おいしくるメロンパン

おいしくるメロンパンのレビュー・評価・感想

おいしくるメロンパン
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エモいを知りたいなら聞いてください

おいしくるメロンパンに出会ったのは、とある友人の勧めでした。当時、本ばかり読みサブカルに詳しくなかった私に、友人は「貴方なら絶対ハマる」と自信満々に一枚のCDを手渡しました。その予言は100パーセント的中し、私はあっという間においしくるメロンパン沼にハマってしまいました。
おいしくるメロンパンは、スリーピースバンドで、夏の終わりや秋が似合うような、エモさを兼ね備えた、唯一無二の世界観を表現しています。ギターボーカルのナカシマさんが、作詞作曲を担当されていますが、その言葉一つを取っても、メロディー一つをとっても、他のバンドとは一線を画した、オリジナリティあふれるミュージックであると誰もが驚くようなものに仕上がっています。バンドとしての歴は浅いですが、その実力と勢いは他に遅れを取らず、大きなフェスや、有名バンドとの対バンなど、様々な場所で彼らを見ることが可能になっています。
人の耳を釘付けにするハイトーンボイスに、高度なテクニックを要する独特なギターソロ、それに負けじと激しく主張するベースに、安定感抜群のどこか優しさを感じられるドラムといった全体のバランスが、ある意味崩れているからこそのあの重厚感なのでしょう。どれ一つかけても、おいしくるメロンパンは完成しないのです。
彼らの世界観は、今後もさらに多くの人を引き込み、決して離すことはないでしょう。

おいしくるメロンパン
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おいしくるメロンパンの好きな所

まず、おいしくるメロンパンという名前に私はとても惹かれたのですが、メンバーの中でメロンパンを好きな人はいないそうです。

おいしくるメロンパンはボーカルのナカシマさんが作詞作曲をしています。
特に歌詞はとても引き込まれます。

このボーカルのナカシマさんは一度聴くと頭に離れない声を持っていると思います。
MVでは儚く今にも消えてしまいそうな感じがしますが、ライブではとても力強く、その違いも魅力的です。

またMVは、メンバーと目が合うかが見所です。
おいしくるメロンパンのMVはメンバーと目が合わないことが多いので、MVで目が合うとYouTubeのコメントなどに結構書かれています。

メンバー同士の仲が良く、個性が強いのも面白いです。
歌っている時のギャップが好きです。

また、おいしくるメロンパンのグッズも可愛く男性女性問わず身につけられるものも多く、たくさん欲しくなります。

YouTubeで水曜日の夜8時から生配信のラジオをやっています。ぜひ聴いてみてください!

メンバーそれぞれの技術力もとても高いのでぜひ、少しでも気になった方は見て聴いてみてください!

今の状況では難しいかもしれませんが、ライブもおすすめです。
MVとは違う、おいしくるメロンパンを見られると思います!

おいしくるメロンパン
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おいしくるメロンパンがくる

おいしくるメロンパンは、日本のロックバンドです。ボーカル兼ギター担当のナカシマ、ベース担当の峯岸翔雪、ドラム担当の原駿太郎からなる3人組。2015年9月に活動を開始、2019年現在、インディーズで3枚のミニアルバムを出しています。2016年夏、ロッキング・オンが主催するアマチュアアーティストのコンテスト「RO69JACK2016forROCKINJAPANFESTIVAL」第16回で優勝を果たしました。
そんなおいしくるメロンパンが、今後来る!と予想。「透明感のある歌声とソリッドな演奏。甘酸っぱいメロディを奏でる3ピースのギターロックバンド」とは、公式ホームペ字に書かれている一文。この通りだと思います。男性にしては少し高めのナカシマさんの声は、少年のようで、耳に心地よく、また歌詞が歯切れよく歌われているので、自然と情景も浮かんできます。2016年にリリースされた1stミニアルバム「thirsty」に収録されている「色水」は、かき氷が人肌で溶けていく情景を、「君」と「僕」の恋愛の終わりに重ねたせつない歌詞と、ノスタルジックな雰囲気のメロディーが印象的です。2017年にリリースされた2ndミニアルバム「indoor」に収録されている「あの秋とスクールデイズ」は、先述とは異なる荒々しい印象もあるサウンド。緩急自在な曲展開にドキッとします。いろいろといい曲があるので、インディーズだけど今後きっと来る!