おいしくるメロンパン

おいしくるメロンパン

おいしくるメロンパンとは、2015年9月より活動している日本のスリーピースロックバンド。メンバーはボーカル兼ギター担当のナカシマ、ベース担当の峯岸翔雪、ドラム担当の原駿太郎の3人。バンド名の「おいしくるメロンパン」とは、ナカシマがメロンパンを食べていた時に「メロンパンが美味しい状態である」ことを表す言葉として思い付いた「おいしくるメロンパン」が由来である。2016年、ロッキング・オンが主催するアマチュアアーティストのコンテスト「RO69JACK 2016 for ROCK IN JAPAN FESTIVAL」第16回大会で優勝。

KEのレビュー・評価・感想

おいしくるメロンパン
7

おいしくるメロンパンがくる

おいしくるメロンパンは、日本のロックバンドです。ボーカル兼ギター担当のナカシマ、ベース担当の峯岸翔雪、ドラム担当の原駿太郎からなる3人組。2015年9月に活動を開始、2019年現在、インディーズで3枚のミニアルバムを出しています。2016年夏、ロッキング・オンが主催するアマチュアアーティストのコンテスト「RO69JACK2016forROCKINJAPANFESTIVAL」第16回で優勝を果たしました。
そんなおいしくるメロンパンが、今後来る!と予想。「透明感のある歌声とソリッドな演奏。甘酸っぱいメロディを奏でる3ピースのギターロックバンド」とは、公式ホームペ字に書かれている一文。この通りだと思います。男性にしては少し高めのナカシマさんの声は、少年のようで、耳に心地よく、また歌詞が歯切れよく歌われているので、自然と情景も浮かんできます。2016年にリリースされた1stミニアルバム「thirsty」に収録されている「色水」は、かき氷が人肌で溶けていく情景を、「君」と「僕」の恋愛の終わりに重ねたせつない歌詞と、ノスタルジックな雰囲気のメロディーが印象的です。2017年にリリースされた2ndミニアルバム「indoor」に収録されている「あの秋とスクールデイズ」は、先述とは異なる荒々しい印象もあるサウンド。緩急自在な曲展開にドキッとします。いろいろといい曲があるので、インディーズだけど今後きっと来る!