水の館

水の館

『水の館』とは、小花美穂による少女漫画。同作者の人気漫画『こどものおもちゃ』の作中に登場する映画『水の館』を番外編として単行本化した作品。『こどものおもちゃ』では倉田紗南(くらた さな)と加村直澄(かむら なおずみ)が主演したホラー映画作品となっており、ストーリーのところどころで『こどものおもちゃ』とリンクしている。
14歳の鈴原浩人(すずはら ひろと)は交通事故で両親を亡くし、一人きりになった。しかし、6年前に自分と同じ14歳で失踪した兄・正人(まさと)が生きていることを知る。兄の行方を捜しているうちに、兄と同じく失踪した正人の彼女・園田真子(そのだ まこ)と、友人の中川美和(なかがわ みわ)がいることが判明。浩人は美和の祖父の話を頼りに、兄達が出かけた館を見つけるためにある森へ入り込む。しかし道に迷い行き倒れた浩人は、そこである美少女と出会い、不思議な館へと誘われるのだった。

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