王道!
アドベンチャーコメディとしてとてもおもしろかったです。
ヒーローはかっこいいし、ヒロインが頭の良い、ぱっと見は可愛いとかではないけど、砂漠の格好がすごく似合うエキゾチックな感じな人だし、ヒロインの兄はふざけた感じの面白い人だし、見ていてとてもたのしいです。
ヒロインが可愛らしい感じじゃなくて仕事のできる地味な女って、このころは結構珍しかったような気がします。
出てくるミイラも、今までのミイラと違って、なんていうか、生きている感じのするもので、怖いです。
そして、敵のボスにやられる人々がかなりグロい感じになるので、そこもいいなあと思います。
目とか舌とかとられるし、ミイラとか発掘したくねえと思いました。
まあ、グロいっていっても、最後は干からびるので、そんなに見てられないとかではないです。
出てくる街っていうかホテルも異国情緒あふれてて、この映画を見たあと、ああ、エジプトとか行きたいなとか、歴史博物館に行きたいなという気持ちになりました。
しばらくは何度も見てしまいました。
ストーリーがちょっと漫画ちっくというか、こういう風に進んだらおもしろいなって方向に進むので、どんでん返し的な面白さはないけど、王道をみたいってときに最適だと思います。