パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊 / Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales / Pirates of the Caribbean: Salazar's Revenge

パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊 / Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales / Pirates of the Caribbean: Salazar's Revenge

『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』とは、ウォルト・ディズニー・モーション・ピクチャーズ制作の実写映画作品で、全5作あるシリーズの最終章。主演のジョニー・デップは、シリーズ全作品通じて海賊ジャック・スパロウを演じ、作品の代名詞的存在となっている。ジャックの策略で、「魔の三角海域」に幽閉されていたアルマンド・サラザールが解き放たれた。復讐を誓うサラザールから逃れるため、ジャックたちはどんな呪いも解くことができる「ポセイドンの槍」を手に入れようと奮闘する。

パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊 / Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales / Pirates of the Caribbean: Salazar's Revengeのレビュー・評価・感想

パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊 / Pirates of the Caribbean: Dead Men Tell No Tales / Pirates of the Caribbean: Salazar's Revenge
10

親子の物語!

タイトルは最後の海賊で、おそろしい亡霊海賊も出てきてそこもおもしろいですが、この作品は「親子の物語」だと思います。父親を助けたい息子、父親に託されたもので人生を切り開いた娘、とても良いストーリーだと思いました。
バルボッサが自分の娘に最後「お前は宝だ」というシーンは最高です。ジャックは相変わらずの活躍ですが、ジャックが身に着けているものがどんなふうに渡されたのかを知ることができて、とてもおもしろかったです。
ジャックが「強いもの」を出し抜き、ひょうひょうとした態度で勝利をつかむ姿はスカッとしますね。誰しも、そういう願望があるのでは?なんて思います。例えば、会社の「強いもの」上司をはむかってもひょうひょうとしていられたら…そんな強靭メンタルの持ち主はそういないでしょうが、あんなふうに自由に生きられたらなぁと憧れます。
「自由」はパイレーツオブカリビアンの中でも共通したテーマかなと思うので、海賊暮らしのようになににも縛られず、自由に生きたいという大人の願望も叶えてくれる、そんな映画だと思います。パイレーツオブカリビアン最後の海賊は、愛らしいサブキャラクターたちの活躍も見逃せません。みんなで力を合わせてパール号を守っていくところが大好きです!