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細菌兵器はおそろしい。
ウィルスミス主演のこの映画は見ごたえばっちりでした。
今見ても新鮮で、これまでにウイルス実験のバイオを題材とした映画はいくつも公開されていますが、先駆けとなった作品のような気もします。
人間が科学の力でウイルス実験して、それが良い方向になるか悪い方向になるかは予想も付かず、もちろんこのような事態になることもリアルに予想されると思います。
世の中、悪いやつ絶対いますからね。
ゾンビやアンデッドが闊歩する世界が絵空事ではなくなって現実となったら、まさにこんな感じなんでしょうね。
主人公であるネビルが亡くなってしまったことも悲しかったのですが、途中で愛犬サムが死んでしまったこともとても悲しかったです。
ネビルを助けて噛まれてしまったのですからね。
ネビルは「夜が明けてから家に帰る」と決めていたのにアナが言うこと聞かないから怪物たちにつけられてしまい、襲撃される始末。
ですが、ちゃっかりアナ達だけ生き残ってしまったという結末に「だからこそレジェンド」と思いながらも個人的には生き延びてハッピーエンドで終わって欲しかったなと感じました。
正義感が強くて男らしい。
そして賢いネビルの役柄にウィルスミスさんがはまり役で素晴らしかったです。