リュック・ベッソンっぽい
リュック・ベッソンが好きなことしたって感じの映画です。少女っぽいヒロインが好きだし、敵は変な髪型の武器商人だし、オペラ歌手のところとかいるかなって感じです。でも、まあまあ面白いです。ヒロインは出来たばかりの生命体なので、何も知らずそういうところが男の人の庇護欲をかきたてるのかなと気持ち悪く思いました。格好がまた、テープを巻きつけただけの格好で個性的でその後みんなに真似される感じです。お話の筋はしっかりはしているのですが、よくある話だし新鮮味はないです。だから、キャラクターを楽しむ映画かもしれません。前述した髪型の変な敵はゲイリー・オールドマンがやっているので、コミカルでありながらところどころ怖いです。もう失敗しないといった宇宙人を銃でぶっ放したり狂ってます。まあ彼自身、誰かの使いだったんですけど。ヒーローはブルース・ウィリスです。彼は体つきは男の中の男って感じですけど、声が繊細な感じで優しげなので、モテるのわかるなって感じです。でも、あんまり未来の服が似合ってません。もっと普通の格好でいいのにと思いました。あと、ヒロインのことに詳しいじいさんとかオカマ?のラジオDJとか面白い人が続々なので見て損はないと思います。