草食動物と肉食動物の共存社会 作者はあの作家の娘!?
草食動物と肉食動物といえば、相対する生き物で弱肉強食という言葉がある通り食うか食われるかが自然界の当たり前のルールだが、今回この「BEASTARS」というマンガはそのルールを題材にしたマンガで凄くおもしろくアニメ化もスタートするくらい大人気マンガである。
物語は肉食動物と草食動物が共存してる世界の話で舞台は学園ものの設定である。
いきなり第1話から草食動物が肉食動物の何物かに食われるという衝撃のスタートから始まる。
これが後々物語のかなり重要なことになるのだが。
主人公は狼の少年。
すごく優しく引っ込み思案であまり目立ちたくない性格である。
部活で演劇サークルに入ってるのだが裏作業の照明役を任されている。
毎日目立つ事も避けながらマイペースに過ごしていたが、ある日部活の事情で夜中に学校に侵入しなければいけなくなった。
その見張り役として主人公が任されたのだが、たまたまそこに草食動物のウサギが現れ見られた事を焦り主人公はウサギを捕まえようとする。
その時今まで感じたことの無いほどの草食動物に対しての食欲を感じてしまい、食べてしまいそうになるが寸前のところで思い留まることができた。
後日キッカケがありそのウサギと再開するのだが、すごく惹かれる存在になる。
しかしこれは肉食動物としての本能なのか恋としてなのかをわからずもがく狼の話。
そこから最初の草食動物が殺された事件とどう話が絡んでいくかをぜひ楽しみに「BEASTARS」を読んでみて下さい。