サイダーガール / CIDER GIRL

サイダーガール / CIDER GIRL

サイダーガール(CIDER GIRL)とは、日本のロックバンドである。2014年5月にYurin、知、フジムラ、トルルの4人で結成され、同年7月に初ライブを実施した。メンバー全員が男性で構成されており、メディア等での顔出しはライブ時を除いて行わない方針をとっている。また、メンバー全員が作詞・作曲・編曲を手掛ける。2015年に自主レーベルからミニアルバムをリリースしたのち、2017年7月にUniversal Jから1stシングル『エバーグリーン』でメジャーデビューを果たした。その後、メンバーの活動休止と再開を経て、3人体制で活動を継続している。『古見さんは、コミュ症です。』のオープニングテーマ「シンデレラ」や、アニメ『炎炎ノ消防隊 弐ノ章』のエンディングテーマ「ID」など、数多くのテレビアニメや映画、ドラマのタイアップ曲を手掛けている。

nonnon_1227q2のレビュー・評価・感想

サイダーガール / CIDER GIRL
8

喉の奥でスカッとはじける、「炭酸系ロック」

サイダーガールは、男性3名からなる日本のロックバンドです。
メンバーは、ボーカル兼ギター担当のYurin(ゆりん)、ギター担当の知(とも)、ベース担当のフジムラ。
2004年に結成され、2007年にメジャーデビューをしています。

彼らの音楽性をひとことで表すとすれば、「炭酸系ロック」でしょう。
はじけるような軽快なリズムと、心地よいメロディがこのバンドの大きな魅力のひとつ。
アルバム『Soda Pop Fanclub 3』に収録されている「ばかやろう」というナンバーはその好例で、サイダーを飲み干したときのような爽快感が、聞き手の耳を軽やかに通り抜けていきます。
まさに「名は体を表す」という言葉がぴったりのバンドと言えるでしょう。

メンバー全員が作詞と作曲を手がけているのも特長で、各アルバムでは3人のクレジットがバランスよく配されています。
それぞれの曲調は多岐に渡っているものの、聞き終えたあとの爽快さはいずれも高水準。
このバンドとしての統一感は、Yurinの歌、知のギター、フジムラのベースが組み合わさってこそ生まれるものです。
三者三様の音楽的技術とセンスが楽曲の中に無理なく溶け込み、それが結果として「サイダーガール」というバンドの個性につながっています。その過程を目の当たりにするたびに、スカッとした気分に浸れるリスナーは多いのではないでしょうか。

パワフルかつヘヴィすぎるロックは少し苦手。一流のポップセンスと演奏を、サラリと兼ね備えている音楽に触れたい。
サイダーガールは、そんな希望に応えてくれるバンドです。一度飲んだら、手放せない味になることでしょう。