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少女たちの希望と絶望の物語
たくさん魅力的な要素がありつつも、この作品を一言で言うならば、情緒がグチャグチャになる作品です!
可愛い少女たちと可愛い絵柄が目立つこの作品は、なんとダークファンタジーに分類される、観る視聴者を良い意味で裏切ってくれる作品です。
1〜3話前半まで、夢と希望に溢れるハートフルな作品かと思いきや、それ以降辛く厳しい現実に向き合う少女たちが描かれております。
さらにキャラクター一人一人に重厚な設定が盛り込めれているため、物語が進むに連れてどんどん感情移入してしまい、アニメの視聴が辛くなる一方でした。
しかしストーリーが最高に面白いため、辛いけど続きが気になってどうしても観てしまう、だけど観るのが辛いという葛藤を覚えております。
登場するメインキャラクターは5人と1匹で、どれも親しみやすいキャラクタ−たちばかりで、アニメの最終話を見るころにはどのキャラクターも好き!(一部除く※この意味をぜひアニメで確かめてください)という状態でした。
夢や希望に溢れる少女たちがどうやって絶望と戦い、争っていくのか…少女たちの無垢な祈りはどんな絶望を撒き散らすのか…全12話ですが、面白すぎて一気見間違いなしです!
ただキャラクターたちが辛いめにあっていくので、そういうシーンは見たくない!という方には合わないかもしれません。