くもりときどきミートボール

くもりときどきミートボール

『くもりときどきミートボール』とは、ジュディ・バレット作の絵本、およびそれを原作とする3DCGアニメーション映画作品。
発明家を夢見る主人公のフリント・ロックウッドが水を食べ物に変える画期的なマシンを開発する。以降、町には大量のチーズバーガーやドーナツ、ステーキなどの食べ物が大量に降ってくるようになり、そこから巻き起こる騒動を描いている。主人公のフリントが自身の発明を通して、町の人々や家族と心を通わせる物語である。空から降ってくる様々な食べ物を3DCGで見事に表現している。

yukkos7のレビュー・評価・感想

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くもりときどきミートボール
9

空から食べ物なんて夢のよう

とても面白い作品でした。
主人公のオタク気質というか、陰キャぶりも良かったですし、ヒロインが本当は頭が良い秀才系なのに、お天気お姉さんとして求められているキャピキャピした子を演じているのも面白かったです。たしかに、女の子女の子していた方が周りから浮かないもんなと思いました。でも、本当はそんなの嫌な世の中だなと思うし、元の方がいいじゃんと主人公が言っていて、その通りと思いました。
空から食べ物が降ってきたらいいなという子供の頃、一度は夢に見たことが本当に起きたときに生じることを描いていて、面白いなと思いました。最初はみんな喜んで食べまくってるけど、食べ物雲がぼうそうして、食べ物が巨大化、降り続けると、とたんにそれは天災でもうどうしようもなくなる感じでした。最初の方の、楽しいシーンでは、私も映画の中に入り込みたいと思いました。私が降らせてほしい食べ物は何かな?やっぱスイーツ系?とかいろいろ考えて見れました。暴走シーンは見ていて気持ち悪くなる感じでした。
ピクサーとかシュレックのところじゃないアニメ会社でこんなに面白い作品が見られるなんて、びっくりです。
また、いろんな作品を作ってほしいです。