イエスタデイ / Yesterday

イエスタデイ / Yesterday

『イエスタデイ』はイギリスで制作されたスタイリッシュでハートフルなラブコメディ映画である。売れないシンガーソングライター、主人公のジャックはある日バスに跳ねられる。意識不明の状態から回復したものの、目覚めた世界には伝説のバンド「ビートルズ」が存在していなかった。なぜかジャックだけがビートルズを憶えている。記憶を頼りに披露した曲「イエスタデイ」をきっかけに、ジャックの平凡な人生が徐々に変化していく。ファンタジーな要素とリアルを織り交ぜながら友情、恋愛、苦悩をビートルズの名曲と共に楽しめる映画だ。

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イエスタデイ / Yesterday
8

ビートルズのいない世界

世界にビートルズがいなかったらという映画です。
発想が面白いし、ビートルズが存在しないといない歌手とかもいて面白かったです。それだけ影響の大きなバンドだったのだと思います。それに、やっぱりビートルズはすごく良い曲を作るなと思いました。ただ、ギターをラフに弾いて鼻歌のように、歌っても、初めて聞いたならハッとさせられるほどの曲だと思いました。そんなに、ビートルズ世代でもない人が主役だし、なんとか歌詞を思い出してビートルズの曲を伝えたいなかきゃいけないのは大変だったろうなと思いました。でも、この人はシンガーソングライターなんですよね。
ビートルズは、やっぱりバンドとして良かったと思うので、1人で歌ってもなあと思ったりしました。それに、ジョン・レノンが世に残したのは記憶だけじゃない気もするし、世界は音楽業界だけでなく、変わっていると思います。そこのとこには触れていない映画でした。
でも、最後の方の展開がとても素敵でした。ビートルズファンなら泣いてしまうのではないでしょうか。映画評論家の町山さんも泣いたと言っていました。
私はビートルズは親の影響で聞いたことがある程度でしたが、これからもっと聞いていきたいなと思いました。