ゴーストバスターズ

ゴーストバスターズ

『ゴーストバスターズ』(Ghostbusters)とは、1984年に公開されたアメリカ合衆国の超自然的コメディ映画である。監督・製作はアイヴァン・ライトマンが務め、脚本はダン・エイクロイドとハロルド・ライミスが担当した。出演は、ビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、ハロルド・ライミス、シガニー・ウィーバー、リック・モラニスなど。
物語は、コロンビア大学で超常現象を研究していたピーター・ヴェンクマン、レイモンド・スタンツ、イゴン・スペングラーの3人の科学者が大学を解雇されることから始まる。彼らは借金をして、ゴースト退治を行う会社「ゴーストバスターズ」を開業し、独自の装置を使ってニューヨークで発生する心霊現象を次々と解決していく。ある日、高層マンションに住む女性・ディナ・バレットから自宅の怪奇現象の調査依頼が舞い込み、ピーターは彼女に一目惚れする。しかし、これまでのゴースト騒ぎや異様な現象は、人間界の支配を企む霊界の破壊の神「ゴーザ」がニューヨークに接近している前兆であった。ディナはゴーザの眷属である「門の神ズール」に憑依され、隣人のルイスも「鍵の神ビンツ」に取り憑かれてしまう。さらに、環境保護局の妨害によってゴースト保管庫の電源を切られたことで、これまで捕獲されたゴーストたちがニューヨーク中に逃げ出し、市街は大混乱に陥る。
本作はコメディ、アクション、ホラーを融合させた独自の作風やビル・マーレイの演技が高く評価され、当時のコメディ映画史上最高の興行収入を記録するなど世界的社会現象となった。第57回アカデミー賞では視覚効果賞にノミネートされ、2015年には米国議会図書館によって全米映画登録簿に保存される作品に選定された。レイ・パーカー・ジュニアが手掛けた主題歌も大ヒットを記録し、アニメシリーズやビデオゲーム、グッズ展開など数々のメディアミックスを生み出した。また、1989年の続編『ゴーストバスターズ2』をはじめ、2016年のリブート版や、2021年のシリーズ第4作『ゴーストバスターズ/アフターライフ』へと続く長寿フランチャイズの礎となった。

ToRoe8のレビュー・評価・感想

ゴーストバスターズ
8

SFコメディ洋画感想

1984年に公開されたアメリカのSFコメディ映画で、映画自体大ヒットを記録し、当時社会現象を巻き起こしたほどの影響を与えた作品です。
主なあらすじは霊体の研究をしていた3人の科学者が大学から費用を打ち切られ端を機に幽霊退治の会社「ゴーストバスターズ」を立ち上げて各地で起こる怪奇現象に挑むという流れとなっています。
幽霊を扱っている作品ですがホラー要素は皆無で(登場するゴーストもユニークなデザインのものが多いですし)、主人公4人の軽妙な掛け合いといい、本作を語る上で実にお有名なテーマ曲といい、終始コメディタッチな作風として仕上がっていて、クライマックスでは邪神との闘いになってもそのノリは変わらないので最初から最後まで肩の力を抜いて楽しめる作品なのも本作がとっつきやすい印象をうけるのかもしれません。
また、劇中登場するゴースト捕獲機から発せられるロープのようなビームのインパクトも本作では有名なシーンの一つといえます。
本作を象徴するゴースト達も恐ろしい風貌のものもいますが、ゴーストバスターズが最初に捕獲するスライマーなど前述のようにコメディ的なデザインで、クライマックスでは邪神ゴーザが変身したマシュマロマンがそのシュールな容姿と裏腹な怪獣映画的な演出で現れるのも今見てもインパクトが絶大で(笑)、それらの要素が見事にマッチして当時大ヒットを記録したんだなと思いました。