楽しい映画
とても楽しい映画でした。アーケードゲームの悪役のラルフが、悪役に嫌気がさして、他のゲームに行ってしまうという話でした。ラルフが嫌気がさすのもわかります。ゲームに悪役はつきものだし、彼のおかげでゲームが成り立ってるのに、ラルフのゲームの中の人はラルフに対する扱いが酷すぎでした。なんでそうだったんだろ?結局映画の最後には仲良くしているし、トイ・ストーリーとかでも子どもたちが悪役設定してるからっておもちゃたちはそれに左右されてなかったけどなあと思いました。まあ、そんなこと言うとこの物語が成立しませんが、、、。ラルフが出ていった先で出会うバグしてしまう女の子、ペネロペはかわいい子でした。デザインはもちろん、なんか一生懸命なところが素敵です。バグるくせにとか仲間に嫌なこと言われながら、車を手に入れてレースに出たいというその気持ち、練習を頑張るところ、すてきです。ラルフもそんな彼女に辟易しながらも手伝っちゃうんだからいい人だと思います。年齢の違う2人ですが、熱い友情が生まれたなと見ていて微笑ましかったです。あと、本編に関係ないところだと、いろんなゲームキャラが登場して、あ、これは知ってると懐かしい気持ちになるし、ゲームに使う車を作りましょうのところとか一緒に作ってる気持ちになって楽しいです。