漫才ギャング

漫才ギャング

『漫才ギャング』(まんざいギャング)とは、お笑いコンビ品川庄司の品川祐が品川ヒロシ名義で発表した日本の小説、およびそれを原作とする実写映画である。小説はリトルモアより刊行され、カバーイラストは鈴木大が担当した。
結成10年目を迎えながらも全く売れず、相方から突然の解散を告げられたお笑いコンビ「ブラックストーン」のボケ担当である平塚飛夫が主人公である。失意の中でヤケ酒を飲んでトラブルを起こし、留置場に入れられてしまった飛夫は、そこで偶然出会った破天荒な不良青年・黒沢龍平の卓越したツッコミの才能を見出す。かつての相方とは違う龍平に可能性を感じた飛夫は、彼と新たなコンビを結成することを決意し、共に漫才の頂点を目指して奔走する姿が描かれる。
小説の人気を受けて制作された実写映画版は、作者である品川ヒロシが自ら監督と脚本を務め、『ドロップ』に続く監督第2作として2011年3月19日に公開された。佐藤隆太が飛夫役、上地雄輔が龍平役としてW主演を務め、主題歌にはSuperflyの楽曲が起用された。公開当時は東日本大震災の影響を受ける中での封切りとなったが、全国で上映が行われ、週末の映画観客動員ランキングで初登場第8位を記録するなど話題を集めた。

morino333のレビュー・評価・感想

漫才ギャング
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天才的なツッコミには見えない。

売れていない漫才師の飛夫が、天性のツッコミセンスのある不良と出会って漫才師を続ける話です。漫才をしている品川さんが監督をしているので、期待していたのですがあまり面白くありませんでした。まず、不良が全然ツッコミセンスがあるようには見えません。ただ、突っ込んでるだけという感じです。なんか、俳優が落語家さんとかお笑い芸人とかを演じた際、違和感を感じるものなのですが、そういうところを現役のお笑い芸人だからこそ、なんとか演出でどうにかするかなと思ったのに、残念です。品川さんが監督するのだから、主役を漫才師にしてしまったほうがまだマシだったかもしれません。あと、飛夫と彼女のイチャイチャシーンが多すぎます。あれは、必要あるのでしょうか。確かに石原さとみは可愛いのかもしれませんが、ただでさえ、可愛い彼女がいる人てそれだけで幸せじゃんと思って応援しにくいのに、彼女が売れないことに腹を立て悲しい結末を迎えるとか喧嘩とかもなく、なんのために出てきたキャラなのかわかりません。結局、飛夫たちが最初から最後までそんなに困難もなく、うまくいくという、面白みのない作品になっています。結局、品川さんがお笑い芸人ってかっこいいだろうって撮りたいシーンを撮っただけのような作品です。