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アルマゲドンのような話
たくさんの人が死に、電子機器がおかしくなって、その原因が地球の中心に異常があって、磁気がおかしくなってるとわかったので、中心部、コアに人を送ってどうにかしようという地球版アルマゲドンのような話です。最初、たくさんの人がいきなり倒れたり、いろいろ異常が起きるところは世紀末という感じでドキドキします。何でもかんでも電気に頼ってる面があるので身近な恐怖だなと思いました。あと、地球の中心に降りていくときもマグマとかいろいろあるし、なかなかスリリングで面白いです。中心に行くチームはみんないろんな分野の専門家で地上でものすごく計算して安全に行けると思ったから行ったはずなのに、地下でいろいろあって、人が死んでいく展開はちょっとわざとらしいというか、映画の盛り上がりのために作ったなと思うところもありますが、それがパニック映画の醍醐味ですし、まあいいかなと思います。でも、主人公たちはみんな天才肌でなかなか面白い人たちだったので、3人も亡くなってしまって残念です。彼らの新たな話とか見たかったのになと思いました。いろいろ雑なところはありますが、パニック映画らしいパニック映画ですし、こういうB級映画をもっと見たいです。
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