オモチャは子どものもの
トイ・ストーリーシリーズ第2弾です。ウッディが実はすごく貴重なおもちゃで、日本の博物館に売られそうになるという話です。ウッディの仲間として作られたおもちゃたちは博物館に行くことを楽しみにしていて、彼らを見捨てられないとウッディも日本に行こうとも思いますが、やはり自分はおもちゃでアンディの友達だということで家に戻ることに決めるという話です。1の時も思いましたが、ウッディはおもちゃとしての誇りがあってかっこいいなあと思いましたし、ウッディとアンディの他のおもちゃたちとの友情も素晴らしいなと思いました。確かにおもちゃはみんなのもので大人が集まるのがいけないとか子供っぽいとは思いませんが、でもやっぱり、おもちゃたちは子どもたちとごっこ遊びしたり話し相手になったりするのがは本来の役割なのかなと思いました。子どもの頃から持っているにしろ、大人になって手に入れたにしろ、おもちゃを大事にしたいなと思わせてくれる映画です。本作から、ウッディたちにカウガール、馬という新しい仲間が増えます。この娘も、ボーとはちがうタイプで、男勝りなヒロインでバズが好きになったりして、なかなかおもしろいです。彼女らが増えて、ますますトイ・ストーリーシリーズが面白くなったという感じがします。