ジョーズ / Jaws

ジョーズ / Jaws

獰猛で巨大な人食いザメと人類の、息詰まる闘いをダイナミックに描いたパニック映画。監督は当時28歳のスティーヴン・スピルバーグ。1975年公開のアメリカ映画で、第48回アカデミー賞で作曲賞、音響賞、編集賞を受賞した、大ヒット映画。

go-1114135644646843854770のレビュー・評価・感想

ジョーズ / Jaws
10

サメはあまり映らないのに

サメが人々を襲うパニックホラーです。実は、そんなにサメの全体が移るわけではないのですが怖いです。私たちはもうバラエティとかでジョーズの音楽を知っているので、あの音楽を聞くだけで来るぞ来るぞと怖くなります。中の人は、サメを退治しようと舟を漕ぎ出したりしていましたが、私があの場にいたら海には近づきません。犬はいなくなるし、子どもも襲われるし、女性はひどい死体だし、とても海に入る気になどなれません。海どころか、風呂にも足をつけるのが怖くなりました。後半、サメとの戦いでやっと、サメの全貌が見えたりしますが、だいぶでかいです。こりゃ怖いわという感じでした。サメを殺すため、3人の男が立ち上がり、一応の主役なのかなと思います。そのうちの一人も酷い死に方をします。まあ、主人公クラスは死なないだろうと思っていたので、ショッキングでした。さすが、スピルバーグです。容赦ありません。このサメはブルースというロボットらしいです。古い作品だし、それほど本物っぽくもないのですが、映画を見ている間は偽物だとはおもいませんでした。本物のサメ、いや、本物のさめよりも怖く見えました。サメ映画は夏の恒例だし、よくつくられていますが、やはりこれがNo.1だと思います。