ラピュタパン
言わずと知れたジブリの作品です。「40秒で支度しな」、「人がゴミのようだ」など、名台詞がいっぱいで、地上波放送の日には、バルス祭りが開催されたりします。わたしも子供の頃から大好きで、子供の頃は飛行石を本気で欲しがったりしました。
ヒロインのシータは素敵な女性です。なんか大人しそうな見た目だし、穏やかなんだけど、実は強いみたいな、憧れの女性だなと思います。パズーは、とても優しい男の子で、でも年相応ぽいところもあり、かっこいいです。悪役のムスカもいい味出してます。丁寧語でありながら、なんか失礼、慇懃無礼な男です。彼の最後は悲劇的ですが、まあ、ひどい男なので、それの因果応報かなと思います。
あと、ラピュタといえば、ラピュタパンです。わたしの家では昔から食パンに目玉焼きがのったパンがでてきて、定番パンだと思っていましたが、たぶんこのパンの元祖がラピュタパンです。パズーとシータでこのパンを食べるシーンをみると、腹が減ってきます。ジブリの作品に出てくる飯はどうしてこんなに美味しそうなのでしょう。食べ物表現もジブリ作品の魅力的にしている要因の一つです。
ストーリーも冒険もので、敵との戦いあり、ロボットあり、海賊ありでわくわくします。