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オチにびっくり
一流鑑定士のもとへ、ある日、広場恐怖症の女性から屋敷の物品の鑑定依頼が来て、、、という話です。
一流だか、女性と付き合ったことがなく、趣味といえば、友達と組んで、安く女性の絵画を集めることだったおじいちゃんが、小娘に惚れてしまうという話でした。
おじいちゃん役は「パイレーツ・オブ・カリビアン」のバルボッサ役の俳優です。バルボッサも結構歳のいっている海賊でしたが、この映画の彼はさらに年寄りに見えます。そんなに歳だったのかという感じです。
人との関わりをあまりもってこなかった偏屈な感じとか、めちゃ若い女性に振り回されてキレるところとかとても上手いなあと思いました。それに顔がシワとか味があり、偏屈、不器用顔なので役に合っているなと思いました。彼が惚れる女性も広場恐怖症なので、着飾ってないし、そんな綺麗でもないんだけど、表情が少女のようでもあり、セクシーでもあり、惚れるのもわかるなあという感じでした。2人の不器用な恋模様は注目です。
他にもモテモテの修理屋とか女性の屋敷の使用人とか、カフェの人々とか脇を固める役者もなかなか個性的な面々でおもしろいです。オチがなかなかおもしろかったです。まさか、そういう話だったとは、、と思いました。