レオン / Leon / The Professional

レオン / Leon / The Professional

『レオン』とは、1994年公開のリュック・ベッソン監督によるアメリカ・フランス合作のアクション映画。
ナタリー・ポートマンの映画デビュー作であり、本作によって脚光を浴びることとなった。
幼いころから殺し屋として生きてきた男レオンと、父親と義姉の虐待により幼い弟にしか心を開けない少女マチルダ。 ある出来事から殺しを教えることになったレオンとマチルダの奇妙な共同生活を描く。
日本公開時のキャッチコピーは「凶暴な純愛」。

589_____のレビュー・評価・感想

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レオン / Leon / The Professional
8

悪役がよい

リュック・ベッソン監督の、殺し屋と少女の恋の映画です。孤独な殺し屋をジャン・レノを、家族を麻薬取締官に殺された少女をナタリー・ポートマンが演じています。ナタリーはまだこどもですが、本当に可愛くて、なんかセクシーでもあって、素敵でした。大好きだった腹違いの弟のために1人、敵に立ち向かうところとか、でも怖くて泣き泣きのところとか、愛おしいところばっかりです。それに服もよくて、なんか変な模様のスパッツとか履いてるのですが、すごくおしゃれだなと思います。私も子どもなら真似したいファッションです。ジャン・レノはほんと静かで不器用で、孤独感漂ってます。1人、雨に唄えばを見てるところとか、ちょっと切なくなります。あと、この映画の最大の魅力は、悪役のゲイリー・オールドマンです。彼の演技には度肝を抜かれます。映画の中で彼の部下が、あの方は怖いぞみたいなことを言うのですが、ほんとにその通りで、怖すぎです。クスリ決めるとことか、めちゃ暴れてたのに、すっと冷めて、タバコ吸って、部下が麻薬を探すのを待つところとか、サイコパスです。彼の演技を見るために、レオンを見ていたといっても過言ではありません。オススメです。