6
スピード感がある
タイトル通りスピード感があります。
作品自体がドラゴンクエストVをベースに作られた作品となりますが、別の作品と考えた方が良いかもしれません。
特にやり込んだ世代には、抜けている部分や構成自体が変わっている部分があり、物足りなさを感じてしまう場合があります。
作品自体が時間の関係上スピード感があり、特に幼少期は物凄いスピードで過ぎ去って行きます。
ゲームとは違う部分が多くありますが、別のものと思えば単純に楽しめると思いますし、合間に流れる音楽は流れるだけで、その時の気持ちを思い出させてくれて映画を観ながらとてもワクワクする事が出来ましたし、主人公の結婚、嫁の出産、そして石化になるなど一通りの流れは通ります。
あの石化して、子の成長を見れない部分はいつ観ても歯痒い気持ちにさせてくれますね。笑
ちなみに映画では双子ではなく、勇者の男の子のみです。
ゲーム作品以上にゲマが憎たらしくなっています。
やっぱり声がある事で、より感情移入出来ました。
ゲマとの最終戦争では、ヘンリー.ブォーンが助けに駆けつけてくれて戦います。
ちょっと不意に感動してしまいました。笑
そして最終はミルドラースですね
これが世間では賛否両論な部分ですが、私は決して悪くなかったと思います。
RPGとはなんなのかを、ユアストーリーとなぜ付けたのかを教えてくれた気がしました。
気になる方は、観てみて下さい。
最後に私は個人的に、バギマ.メラゾーマなどちょいちょいシーンに挟んでくれたのが、とても良かったです。