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原点回帰!
バイオハザード7はまさに原点回帰と言える作品だろう。バイオハザードシリーズは一通りプレイしてきたが、近年の作品はアクション色が強い。アクションゲームとしてはとても面白くやりごたえがあったが、一番最初の作品「バイオハザード」をプレイしてバイオハザードシリーズにはまった私としては、あの館を進むだけで怖いという感覚、弾丸の数にも注意を払い前に進むという緊張感が好きだった。このように考えているバイオハザードファンは多いと思う。そこで登場したのがバイオハザード7だ。バイオハザード7は一番最初の作品バイオハザードのように進むだけで怖いという作品になっている。また画質が大幅に向上したため怖さも大幅に増加した。登場人物も狂気溢れており追いかけられるシーンなどまさに手に汗を握る。物語は館に住む頭のおかしい家族にまつわる話であるがなぜそのようになってしまったかが徐々にわかってくる。ただ怖いだけではなくストーリーとしても良くできておりとても面白い。裏には人間味あふれるがために起こってしまった悲劇が隠されており泣けた。やはりバイオハザードは近年のようなアクション性を重視したゲームではなくホラー生を重視するべきだと改めて思った。