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恐竜大好き
スピルバーグ作の恐竜映画です。恐竜映画の名に恥じずいろんな恐竜が出てきます。みんなのヒーロー、ティラノザウルスも出てきます。今は、ティラノザウルスは走れなかったと言われていますが、この映画が作られた時は、走れると信じられていて、車を追いかけてきます。走ってる車に追いつきそうになるなんて、すごいです。車のサイドミラーにティラノが写っているという表現はとても怖くてよく覚えています。この場面は、トイ・ストーリーなどでも、パロディとして使われていた、名場面です。あと、子どもたちが食事してる時に、ラプトルがきて、女の子が食べかけのゼリーをプルプル震わせて怖がる場面とか、真似したくなる表現がたくさんです。さすが、スピルバーグだなと思います。それに、出てくるキャラクターがすてきです。恐竜博士のグラント博士は恐竜が好きなことがよくわかるし、子どもが苦手なのに、いざ子どもが恐竜に襲われると身を呈して守る男気ある男だし、マルコム博士はカオス理論、カオス理論言っていて変でおもしろいです。おもしろいキャラがいっぱいなので見ていて飽きません。恐竜好きな人はもちろん、今はあまり恐竜に興味がない人も、見たら恐竜好きになること請け合いです。