シリーズ化も納得
トイ・ストーリーシリーズの第1弾です。アンディの一番のお気に入りのおもちゃウッディとその仲間たちと、新しく入ったバズ・ライトイヤーの話です。ウッディは、アンディの興味がバズに向くことにイライラしてしまいます。バズは自分がおもちゃだと理解しておらず、本物のスペースレンジャーだと思っているという話でした。おもちゃが人の見ていないところで動き出すという子どもなら一度は考える話をとても愉快に描いていました。出てくるおもちゃは恐竜や胴の伸びるダックスフンドなど個性的で、彼らの動きを見てるだけで楽しいです。ただ子ども向けというわけではなく、不動の一位だったものの嫉妬や、おもちゃで何が悪い、素晴らしい仕事だと教えてくれるところ、大人が見てもいろいろと考えさせられておもしろいです。また、おもちゃをいじめるシドという男の子が出てくるのですが、そこまでではなくても私もおもちゃの扱いは雑だったので、これからはもっと大切にしようと思いました。この映画を観れば子どもたちが物を大切するようになるのではないでしょうか。その後、トイストーリーはシリーズ化され、1を見た時点ではシリーズ化されるとは思っていなかったので、とてもうれしかったです。