小さい物が大きな物に成長する時
この漫画は今でいうと「ハイキュー!!」というバレーボールの漫画が好き、「黒子のバスケ」、「アヒルの空」などのバスケットの漫画が好きだという方には是非オススメの話です。
特に、出てくる登場人物に対しては個性的なものがあると思います。
桜木…春子さんという女性に引かれ、バスケットに入部したはいいが、バスケ部では流川、宮城、三井、赤木と喧嘩ばかり。
赤木…成績優秀、バスケ一筋で全国を目指す男
流川…桜木とは反対の性格で、寝ているんだか、起きてるんだかわからない、でもバスケの事だけは忘れない男
宮城…彩子さんに引かれ、ずっとバスケ部で彩子さんだけをみているチームの中のムードメーカー
三井…足が多少弱く、少し意地っ張りで口が悪いが、バスケの3ポイントシュートだけは誰にも渡さない。
このような、問題児ばかりの弱小バスケ部が世界を目指すという人情的なスポーツ漫画です。
この漫画のシーンで感動と言えるセリフは次の通りです。
・三井と安西先生のシーン。「バスケがしたいです…」とつぶやく三井のシーンです。
・海南戦で負けてしまった時に、ゴリが泣いている桜木に「さあ整列だ」と言ったんですが、陵南戦では桜木が今度はゴリに一言声をかけたときのシーンです。
アニメ版は全国大会に行く寸前までやっていたいんですが、一度このアニメ版見てしまうとその続きが見たくて止まらなくなります。
アニメの続きは23巻から見ることができます。
この23巻から一番面白いところが始まるんです。
特に最終話の、一番最後の試合終了数秒前になった時の流川と桜木がどうなったのかは、この漫画を見てからお楽しみです。
このシーンを見たら感動としか言えません。