ゴッド・オブ・ウォーシリーズ / God of War series

ゴッド・オブ・ウォーシリーズ / God of War series

ゴッド・オブ・ウォーシリーズとは、アメリカのSCEが開発したアクションアドベンチャーゲームである。第1作となる『ゴッド・オブ・ウォー(God of War)』は2005年3月22日にアメリカでリリースされ、日本では同年11月にカプコンから発売された。ギリシャ神話をモチーフにしており、プレイヤーは神に仕えるクレイトスとして古代ギリシャの世界を冒険する。

haco526v4のレビュー・評価・感想

ゴッド・オブ・ウォーシリーズ / God of War series
9

神話の神々との死闘を繰り広げる【Z指定ゲーム】

米国の人気シリーズの3部作目が特に痺れます。音響、映像迫力共に満点です。ゲーム・オブ・ザ・イヤー2010や数々の賞を受賞したゲームです。主人公のクレイトスは見た目がまるでプロレスラー、日本ではまずいないタイプの主人公です。声優は玄田哲章さんです。ゼウス、ハデス、ヘラクレス等神話の神々がボスとして登場してきます。主人公は神々に恨みがあり復習を果たす為に戦います。海を司る神ポセイドンとの戦いでは、勝利すると人間界に津波が押し寄せます。被害は人間界に及ぶという所まで描かれています。太陽神ヘリオス、冥界を支配する神ハデス、倒すたびに人間界が悲惨な事になっていきます。本当の悪人は神ではなくクレイトスではと思ってしまうところもあります。自分さえよければいい、「私は復習を果たすのだ!」彼がいうと名言です。なぜ、そこまで神々に恨みを抱いたかは前作のシリーズに描かれております。クレイトスは神々に尽くしてきました。しかし裏切りにあい、奥さんと子供を自らの手で死に至らしめてしまうのです。そんな悲しい過去があり、プレイする者としては憎めず、悔しかったねと同情してしまいます。神を倒すごとにアイテムを取得していきます。太陽神ヘリオスを倒した時は暗闇を照らす光を手に入れました。どんどん成長していき、最後にはとんでもない強さになり、最終ボスゼウスに戦いを挑みます。そして又どんでん返しがあり、最後までハラハラドキドキ映画を観ているような感覚で楽しめます。血が大量で残虐なシーンも時々ある為、評価は9にしています。