第一作目
トイ・ストーリーシリーズの第1作目、全CGアニメだと話題になり見に行きました。映像の綺麗さはもちろんですが、ストーリー的にもおもしろい作品でした。新しいおもちゃがくることへの、前からいたおもちゃの不安はありそうな話だなと思ったし、おもちゃを解体したり、壊して遊ぶ子どもも確かに周りにもいたから、共感してみることができました。それに、キャラクターたちも個性的で魅力的です。ウッディはみんなのリーダー的存在で落ち着いてそうだけど実は一番新しいおもちゃを気にしてるし、バズはおもちゃなのに自分がおもちゃだということに気がついてないし、スリンキーはウッディに忠誠心があるなどなど、全てのおもちゃが違う感じで、その性格の違うおもちゃたちの会話とか関わりが面白かったです。それに、誰しもが小さい時、おもちゃを使ってごっこ遊びをしてたから、小さいものがチョコチョコ動くのが可愛らしいし、見てると子どもの時に戻れます。あと、トイ・ストーリーの功績は、おもちゃを大事にしようという気持ちにさせてくれることです。壊れたおもちゃや捨てられたおもちゃの悲しそうな姿を見ると、「ああ、悪かった」と思います。私は小さい頃、おもちゃを汚く使う子だったので、今更ながら、申し訳なかったと思いました。