約束のネバーランド / 約ネバ / ネバラン / The Promised Neverland

約束のネバーランド / 約ネバ / ネバラン / The Promised Neverland

『約束のネバーランド』とは白井カイウ(原作)、出水ぽすか(作画)による日本のダーク・ファンタジー・サスペンス漫画。2016年8月に『週刊少年ジャンプ』にて連載が開始された。GFハウスという孤児院で育てられた主人公のエマとその仲間達による、過酷な運命を自分の手で変えようともがき奮闘する物語である。ジャンプのセオリーである“友情、努力、勝利”を違う角度から描いている点や、独特な世界観、ミステリー要素を含むストーリー性などで人気を集め、テレビアニメ化や小説化、映画化と多岐にわたる支持を得ている。

mk38547のレビュー・評価・感想

レビューを書く
約束のネバーランド / 約ネバ / ネバラン / The Promised Neverland
8

独特な世界観に引き込まれていった

のどかな孤児院から話は始まります。その孤児院は子供ながらにテストなどが読み手からすると少し妙な感じがします。そこまでは平和な物語なんだなと誰もが思うと思います。ですが里親が見つかって孤児院を出ていく子がのちに忘れ物をしていったことにこの物語の主人公、エマとノーマンが気づき、入ってはいけないといわれているトンネルに届けに行きます。そこで彼らが見たものはさっき出て行った子供の死体と見たこともないような化け物(通称鬼)と呼ばれるものを見てしまい、頭の良かった二人はすぐこの孤児院の正体に気が付きました。ただの孤児院の物語だと思っていた私にとってはいい意味で裏切られたと思いました。孤児院の正体に気付いたエマ達がとった行動はここを逃げるというものでした。エマ、ノーマン、レイは運動神経抜群で頭もいい最年長組ということもあり逃げる計画はこの3人が話し合っていました。逃げる方法、人数、作戦を考えていく中での3人の衝突や物語の展開の仕方はとても面白く1話見終わると早く次が見たいと思ってしまうほどでした。アニメでは3歳児以下を残してエマ達は逃げることに成功します。エマ達の頭の切れの良さが見ていてすごいなと感じる作品でどの話を見ても引き込まれて行ってしまいます。