チャイルド・プレイ(1988年の映画) / Child's Play (1988 film)

チャイルド・プレイ(1988年の映画) / Child's Play (1988 film)

『チャイルド・プレイ』とは、1988年に公開されたホラー映画である。
連続殺人犯のチャールズ・リー・レイは、死の間際に人気のおもちゃ「グッドガイ人形」に魂を移し、「チャッキー」という殺人人形として甦る。不運にも「チャッキー」を手にしてしまった6歳の少年アンディは、不可解な殺人現場に何度も遭遇し、「チャッキー」に命を狙われてしまう。殺人の犯人が人形であることは、持ち主のアンディと、命を狙われた者にしかわからない。
シリーズを重ねるごとにコメディ要素も含まれたカルト映画として、人気を博している。

bomb951のレビュー・評価・感想

チャイルド・プレイ(1988年の映画) / Child's Play (1988 film)
6

可愛い人形なのにこわい

かわいいグッドガイ人形に、殺人鬼の魂が宿ったという話です。よく話題になってるし、バラエティで仮装されたりするのでこわい状態になったときの人形の顔は知ってましたが、もともとどんな人形かは映画を見るまで知りませんでした。見てみると普通にかわいらしい人形で、これがあの顔になるのかと思うと、そりゃこわいわという感じです。最初、動き出した時は不覚にもビクっとしてしまいました。人形が動き出すのも怖いし、人形が人を殺しているということを主人公の少年が一生懸命説明しているのにだれも聞いてあげないというのも怖かったです。そりゃあ荒唐無稽な話なので信じないのも無理はありませんが、周りの大人が味方になってくれないなんて、アンディ(主人公)はどれだけ怖かったでしょう。すごく追い詰められたと思います。わたしなら、もう叫んでしまいます。古い映画ですし、人形もそれほどよくできたものでもありませんが、テンポがよく、次々と事件が起きてエンディングを迎えるので、飽きずにみることができます。この映画を見るまでは、ちよっとコメディよりの話かなと思っていましたが、第1作目に限ってはがっつりホラーでした。思ったより怖いのでぜひ見て欲しいです。