怖いものを恐れない少女に勇気をもらえる映画
登場人物は、18歳のマチルダとプロの殺し屋レオン。二人の共通点としては同じアパートの住民で、ある日マチルダのお父さんが覚せい剤を盗んだとして闇の麻薬取締官スコフィールドにマチルダの家族全員が殺されてしまう。マチルダだけは、朝食を買いに出かけていたため殺されずに済んだが、唯一家族の中でマチルダが大好きだった弟も殺されてしまった。マチルダは同じアパートの階に住むレオンに助けを求め、一緒に暮らし始めたがマチルダはレオンの仕事が殺し屋であることを知る。そこで、弟を殺した闇の麻薬取締官に復讐するためにマチルダは人を殺す訓練をレオンに教えてもらうようになり、二人で殺し屋の仕事をすることになった。ある日、レオンにとっては大きな組織を殺す依頼があり、マチルダを家に置いて一人で現場に行ってしまった。レオンが居ない間に、マチルダは一人で麻薬取締官を殺しに行くことを決意した。建物の中に侵入できたものの麻薬取締官に気づかれ、囚われてしまう。レオンが助けに来てくれて助かったのだが、助ける際にレオンが麻薬取締官の部下を殺してしまい、それに怒った上司のスコフィールドが朝食を買いに行くマチルダを拉致した。そこから麻薬取締官とレオンの戦いが始まる。なんとか、マチルダを助けたものの部屋の外には麻薬取締官や警察がたくさんいて逃げられない。レオンは家の換気扇からマチルダを外に出し、後で会う約束をするが、レオンは脱出寸前でスコフィールドに頭を打たれてしまった。しかし、レオンは体に仕掛けていた爆弾の引き金を引きスコフィールドと共に爆発した。レオンは死んでしまったが、最後にマチルダの復讐を叶えた。マチルダとレオンの最高のチームワークが見ていて鳥肌が立つ。何事も恐れずにこなしていくマチルダに凄く勇気をもらえる映画だ。