1話みたら止まらない!
知人に勧められた時にはすでにテレビ放送が終了していたので、オンデマンド配信で見ました。
あらすじはおおまかに聞いていたのでとりあえず1話だけでも見てみるか〜という軽い気持ちで見ていたらとても面白く、ワンクールの12話を2〜3日で見終えることができました。
最初にあらすじを聞いたときにカズオイシグロの「わたしを離さないで」のような感じかなと思いましたが、被っているのは初期設定とメインの登場人物が3人というところぐらいでした。
小説のような物語の進み方で、次の展開がどうなるのかわからずどきどき・わくわくしながら最後まで見ることができました。
メイン登場人物のエマ、ノーマン、レイのお互いのことを思い合う気持ちや、子どもたちが脱走を試みて奮闘する姿にはグッとくるものがあり、イザベラとレイの関係性が明らかになる場面では涙なしには見れないと思います。
頭のいい子どもたちならではの駆け引きも見どころです。
脱走に成功した子どもたちが森の中を走り抜けていくシーンで第一期の放送は終了しています。
脱走した子どもたちは無事に生き抜くことができるのか、置いていった4歳以下の子どもたちを迎えに来ることはできるのか…
第二期の放送も決定しているようなので楽しみです。