スローライフは人によります
主人公は無人島ツアーに参加して、島の住民達と共にスローライフを楽しんでいく、というコンセプトのゲームです。
ただ、どうぶつ(住民)キャラクターが好きか、島や家の景観にこだわるかで、それぞれプレイスタイルは変わっていきます。
自分は、どうぶつの森シリーズはスマホゲームの『ポケットキャンプ』をきっかけに『とびだせ どうぶつの森』をプレイしてファンになり、こんにちの『あつまれ どうぶつの森(以下、あつ森)』をプレイしています。
300以上のどうぶつたちがいて、人によって好きなどうぶつが違います。
人気のどうぶつは勿論いますが、名前から見た目、性格が様々なので似てるどうぶつがいません。
リアルの人間関係でも同様です。
徐々に愛着が湧いてシリーズ当初からこの子が好きと言う人も多く見受けられます。
自分は何人かリアルの知り合いに似ているどうぶつがいて、偶然島に来て、そのまま住んで『トモダチだ』と言われ、その人とは全く異なるのですが、そのどうぶつに凄く愛着を持って接したりします。
もう一つの魅力として、前作で無かった要素の家具のクラフトや島の工事、最終アップデートで追加された料理です。
ゲーム冒頭から島の景観を良くする事がストーリーを進めていく上で重点になっています。
近いゲームで言うとMinecraftがそれに当たりますが、好きな人はずっとやれるくらい『家具』と『料理』というアイテムに加え、制限はありますが島の地形を作り変えたりも出来ますので、何かを作っていく事が好きな人は延々と出来るゲームです。
ただ、前作までは素材集めに必要なオノやスコップなどの道具が、素材が『金』なら壊れなかったのが、今作では壊れてしまうのが少々の難点です。
自分は対策として、作り置きをして島の各地に配置しています。
他の要素では、クリスマスなどのイベントが豊富で、そして特定の期間限定で、知らなかった海外のお祭りに関した家具があり、ちょっとした勉強にもなります。
自分は発売日からほぼ毎日ログインしているのでプレイ時間がこのゲームだけ大変なことになっていますので、どうしても語り尽くせないものがあり、歯がゆい思いです。
万人受けなんて本来は存在しないので押し付けはしませんが、やってみて少しでも楽しいと思えたら、ぜひ続けてプレイしてほしいゲームです。