ドント・ルック・アップ / Don't Look Up

ドント・ルック・アップ / Don't Look Up

『ドント・ルック・アップ』(Don't Look Up)とは、2021年のアメリカ合衆国のブラックコメディ映画である。アダム・マッケイが脚本・共同製作・監督を務め、ジェニファー・ローレンスとレオナルド・ディカプリオを中心とした豪華アンサンブル・キャストが出演している。本作は、2人の天文学者が地球を破壊する彗星の接近を発見し、人類に警告を発するためにメディア・ツアーを行う姿を描いており、気候変動対策が進まない現実を寓話化したものである。
新型コロナウイルス感染拡大の影響による延期を経て、2021年12月10日から一部劇場で公開されたのち、同年12月24日よりNetflixで配信された。
物語は、大学院生のケイトとミンディ教授が発見した巨大彗星が約6ヶ月後に地球へ衝突し絶滅を引き起こすと判明したことから始まり、オーリアン大統領らホワイトハウスに警告を持ち込むものの無関心な対応を受ける様子が描かれる。
公開後は賛否両論を呼びつつも、実際の気候変動の研究者や活動家からは現代社会の集団否定や現実をよく表していると高く称賛された。

massa10055のレビュー・評価・感想

ドント・ルック・アップ / Don't Look Up
9

人類滅亡は目前なのに、誰も信じてくれない!そんな映画

地球衝突の恐れがある巨大彗星を発見した天文学者ランドール・ミンディと、教え子のケイトが世界中の人々に人類滅亡の危機を伝えようと奮闘するコメディ映画。
地球滅亡や隕石衝突をテーマにした映画やドラマは数多くある。それらには、物語のラストに観客が涙する感動が待っている。しかし、残念ながら、この「ドント・ルック・アップ」には、そんなベタな展開は起こらない。
テレビ番組で人類滅亡の危機を知らせる、レオナルド・ディカプリオ演じるミンディ博士とジェニファー・ローレンス演じるケイトだったが、彼らの話をまともに聞いてくれる人はおらず、出演者たちも彼らの言う事を茶化すばかり。話はいつの間にかミンディ博士がイケメンすぎるという話になり、怒ったケイトはスタジオを飛び出してしまう。次の日には、ミンディ博士は大人気になり、ケイトはテレビで怒った顔がSNSで拡散されて、笑いものにされ、ろくに外も歩けない状態に。そんな日々を過ごしていると、ついに彗星は地球に接近してしまう。空を指さし喜ぶミンディ博士とケイト。本当に来てしまった人類滅亡の危機に政府は、慌てて彗星衝突を防ごうと策を練ります。
果たして、人類は本当に滅亡してしまうのか?