いい百合を見た…ユリ熊嵐!!
熊と人間が隔たれた世界…そこでとある学園に通う主人公椿輝紅羽。少女には大切な友人泉乃純花という少女がいた。しかし純花は熊に食べられてしまう。大切な友人を食べられ、熊を許さないと誓った紅羽。そんな時に転校生百合城銀子、百合ヶ咲るるたちが転校してくる。なんとこの二人は熊で…!!というのがまずこの物語の概要だ。正直最初4、5話ぐらいまでよくこの面白さがわからず、ただ可愛い女の子たちが百合百合しくしているのを見ていただけだったがだんだん物語が進むにつれて彼女たちの関係、過去…様々なものが明らかになりもう最後には彼女たちの幸せのひたすら願うことしかできなかった…最終回は泣いた。なんというか社会内の問題がオマージュされた部分(LGBT、人間関係問題など)なかなか考えさせられるストーリーだったと思う。人と熊という異種間での内容だがうまくまとまっていて個人的には見やすかったように思える。次々と熊に食べられていく少女。友達だと思っていた隣の彼女が熊だったときの驚きがすごかった。え…お前も熊だったんか…あとはだだひたすらに女の子が可愛い。これはとても大事だ。百合城銀子をみんなみろ。がうがう。ただの百合アニメと侮るなかれ。ぜひ一度は見て欲しいと私からは強くオススメする。