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話題の幾原作品!!
現在放送中のアニメ、さらざんまいの監督幾原邦彦のヒット作『輪るピングドラム』。ぜひ今期さらざんまいを見て面白いと思った方には、見て欲しい作品だ。幾原監督作品というと独特の世界観があるがこの作品でも幾原ワールド全開だ。主人公は高倉冠葉、晶馬、陽毬という三人の兄妹だ。妹陽毬は体が弱く、兄妹で訪れていた水族館で倒れてしまう。そしてそのまま帰らぬ人となってしまったのである。しかし、とある出来事により生き返るだが…後半になっていくたびシリアスで核心に迫っていくのにドキドキさせられた。幾原作品ではよくされる視聴者による考察だが輪るピングドラムまた多くの考察がされている。アニメ内で度々出てくる95という数字、ペンギン、りんごなど様々なキーワードが散りばめられている。これらを読み解いていくのも楽しみの一つだ。95…この数字から予想するに地下鉄サリン事件をモチーフにしているようでなかなか後半に行くにつれてしんどくなる展開だった…(筆者は泣いた)最終回はこれぞ幾原作品と言えるだろう。他の幾原作品を見ているとおっこのシーン、このセリフは聞いたことがあるぞ!という場面もありこの作品に限らずぜひ他の作品も見てみて欲しい。さあ、生存戦略しましょうか。