シュガー・ラッシュ / Wreck-It Ralph

シュガー・ラッシュ / Wreck-It Ralph

『シュガー・ラッシュ』とは、アメリカ合衆国で2012年11月2日、日本で2013年3月23日に公開されたウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ製作の第52作目のアニメーション映画である。監督はリッチ・ムーアが務めた。また、タイトルは作中に登場するアーケードゲームの名前でもある。ゲームの世界で悪役を演じるラルフは、ヒーローになる夢を叶えるため潜り込んだレースゲーム「シュガー・ラッシュ」の世界で少女ヴェネロペと出会い、二人は互いの夢のために協力することになる。

Airack66635のレビュー・評価・感想

シュガー・ラッシュ / Wreck-It Ralph
9

有名ゲームのキャラクターに会いに行こう(シュガーラッシュ)

ゲームが好きな人なら、絶対面白いディズニーの長編アニメ映画です。

【魅力】
日本の有名ゲームから多数のキャラクターが登場します。マリオブラーズなどの有名ゲームの敵役が一度に集まるシーンは観るだけでわくわくします。これだけで一見の価値有りです。ぜひ何回も見てください。「あ、こんなところに、あのゲームのキャラクターがいたんだ」というように「ウォリーを探せ」のような楽しみ方ができます。個人的に納得いかないのがストリートファイターのザンギエフが敵役で登場することです。お国の関係で仕方ないことでしょうが、あまり敵役というイメージがないので違和感がすごいあります。

【ストーリー】
敵役のラルフがヒーローを目指す物語です。敵役のライフは、何十年も一緒にいるゲームの仲間から、敵役というだけで冷たく扱われています。そんな環境から抜け出すべく、ほかのゲームにヒーローメダルを取りに行きます。そして、ゲームセンター全部を巻き込む騒動に発展します。
少しネタバレになりますが、本来当てられた役割から抜け出す難しさ、最終的にその役割の中でも幸せをつかめることを、この映画は教えてくれます。子ども向けのアニメながら大人も楽しめる内容になっています。