魔女怪盗LIP☆S

魔女怪盗LIP☆S

『魔女怪盗LIP☆S』(まじょかいとうりっぷす)とは、講談社の少女漫画雑誌『なかよし』にて2019年11月号から連載を開始した、原作者を鏡はな、漫画を壱コトコが手掛けた漫画作品である。
ごくふつうの女子高校生である星乃美紅(ほしの みく)は、担任の百合園マリー(ゆりぞの マリー)から6代目「夜の魔女」の継承者に選ばれたことをきっかけに、同じく魔女として覚醒した仲間たちと共に人々からマナを奪う魔術師組織のエッグに対抗していくこととなる。万物のエネルギーであるマナを人々から守るため、「魔女怪盗LIP☆S」として戦いに身を投じる中、エッグの最高経営責任者であるウィズ・グリムの脅威によってマリーに命の危険が迫っていく。さらに、美紅の変身後の姿であるスター・スカーレットを追う国際警察の捜査官・安土流星(あづち りゅうせい)と出会い、互いに惹かれ合っていく。流星を危険に巻き込みたくない思いからマリーの師匠であるミネ男(ミネお)のもとで魔法を強化する特訓に励む美紅と、同じくスター・スカーレットに好意を抱きながら魔女たちの戦いに身を投じる決意を固める流星の姿を描いたラブファンタジー作品である。

7napecendのレビュー・評価・感想

魔女怪盗LIP☆S
7

これこそ令和の正しい少女漫画!

原作を鏡はな、作画は壱コトコが担当し、少女漫画雑誌『なかよし』で連載されていた変身少女モノ漫画。
女子高生が「夜の魔女」に変身し、魔法を使って悪の魔術師たちから「マナ」と呼ばれる宝石を盗んで平和を守るストーリー。
『なかよし』と言えば、『美少女戦士セーラームーン』をはじめとする「変身少女モノ」が看板作品であり、まさにこの『魔女怪盗LIP☆S』もその系譜を受け継ぐ正統派の「変身少女モノ」。
令和らしく、画面はキラキラとした美しい絵で構成されており、きっと対象年齢の読者はわくわくして読んでいるのが想像できる。
しかし、それこそ『美少女戦士セーラームーン』や『怪盗セイント・テール』などを読んできた「大人になった『なかよし』読者」にもぜひおすすめしたい!
ワクワクして読んだ、あのころを思い出しながらも、魔女怪盗たちの活躍と成長のストーリーをしっかりと楽しめるところが高評価のポイント。
これだけおすすめして★7である理由は、残念ながらアニメ化をせずに最終回を迎えたこと。
ぜひこのキラキラの美しい絵をアニメで見たかった……と思わずにはいられない。
アニメになったらきっと、昔少女だった母親と今の少女とできっと親子2世代で楽しめるコンテンツになっていただろうと悔やまれる。