幽☆遊☆白書 / 幽遊白書 / 幽白 / Yu Yu Hakusho

幽☆遊☆白書 / 幽遊白書 / 幽白 / Yu Yu Hakusho

『幽☆遊☆白書』とは、集英社『週刊少年ジャンプ』にて1990年から1994年にかけて連載された冨樫義博によるバトル漫画。1992年からスタジオぴえろによってTVアニメ化され、当時人気を博した。不良少年浦飯幽助は子供をかばって事故死した事をきっかけに霊界探偵となり、師匠・玄海師範の修行を受け、桑原和真、蔵馬、飛影と共に妖怪たちと戦い心身ともに強くなって行く。

catfistl1のレビュー・評価・感想

幽☆遊☆白書 / 幽遊白書 / 幽白 / Yu Yu Hakusho
8

魅力的なキャラの宝庫

"主人公の不良少年浦飯幽助が車に轢かれそうな子供を助け、自身は死んでしまう。
しかしそれがきっかけで生き返るための試練を受けたり、生き返ってからも霊界探偵として仲間とともに敵と戦う正統派、いわゆる男の子向けバトル漫画、アニメです。
練り上げられたストーリーも作品の大きな魅力ですが、もうひとつの大きな魅力に個性的なキャラの数々があります。
正義感の強い主人公「浦飯幽助」、愛と根性の戦士「桑原和真」、知的でクールな「蔵馬」、中二病全開wの「飛影」等読む人によって好みのキャラは分かれます。
モブなどは除いて、敵として登場するキャラも必ずと言っていいほど戦う理由や理念等があり、悪役なのに惹かれるものがあります。
普通の漫画でなかなか「自分より強い相手に自分を倒してもらう」為「魔界で魔族に殺される」為に計画をおこす悪役にはお目にかかれませんw

また名言も多く「伊達にあの世はみてねぇぜ!」「邪眼の力をなめるなよ!」「100%中の100%!」等数多くあり作品を知ってる方がこの記事を読めば「いやいやw、名言といえばこっちだろ?」等と議論にもなりそうなほどです。
もし、まだ読んで(アニメ視て)いない人が居たらぜひ読んでいただきハラハラするストーリー、名言、お気に入りのキャラを見つけてください。
また作品を知ってる方も久しぶりに読んでみると新たな発見があるかもしれません。それほど深い良作です。