みんな大好きファンタジー
ハリーポッターから70年前の舞台。名前しか出てこない本の著者を主人公に、魔法使いと人間を巻き込む大騒動。ハリーポッターを見たことがない人でも、初めに出てくるカバンの中身をカモフラージュする仕掛けや、四次元ポケットを持つ不思議な動物にワクワク・ドキドキ。
人間と魔法使いが暮らす街に逃げ出した幻想動物を捕まえるために、慣れない土地での大冒険が始まる。
作品の中でキラキラと輝くスターはなんといっても出てくる幻想動物。不思議で面白い!怖い印象の動物でも、主人公にかかれば可愛い奴に早変わり。大きい獣や小さい動物、危ないやつからクスッと可愛い特性を持つ獣も。常識の一歩上をいく動物たちにまた会いたくなる!
そんな獣たちを世話するのが魔法界のムツゴロウさん。見た目はおとなしい学者さんだが、芯は強く・柔軟性のある思考で獣にも困難にも立ち向かう。そんなギャップが一部のファンにはたまらない。
そんなワクワクドキドキの幻想獣を捕まえる冒険の裏に、強大な力を自分のものにしようと企む悪の魔法使いがいた。強大な力は主人公のすぐ近くにいて、その騒動に獣たちも巻き込まれていく!
悪の魔法使いの野望を、主人公は持ち前の意思の強さと柔軟性でどんどん打ち砕いていく。人間にバレてしまった魔法使い存続の危機も、獣の研究の成果でなんとか救うのだった。
最初から最後まで動物たちの活躍がすごい!