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聴けば聴くほどくせになるアーティスト
安藤裕子の曲はすごく多彩で聴けば聴くほどはまってしまう曲が多いです。アーティスト活動を開始した頃は音楽の知識があまりなかったようで、聴いているとどうやって作曲しているのか気になる曲が沢山あります。
特にメロディーは秀逸で一発で覚えられるようなキャッチーなメロディー。CMや映画の主題歌に使われるような曲もあれば「ナニコレ?どうなってるの?」みたいなすごい変というか独特なメロディーもあります。そういう曲こそスルメ曲になりやすい傾向にあります。すごく実験的な曲も沢山あります。Jポップ・ロック・ソウル・ジャズ・クラシック・ラップなどを要所要所に感じ取れます。流行り廃りがありません。どんなシュチュエーションで聴いても新鮮です。そういったところから音楽に真摯に向かう姿勢が伺えます。
また歌詞もすばらしく短編の詩集を読んでいるような感覚になります。弱い部分だったり女性ならではの強さだったりアルバム事に全く違う表情を見せてくれるので毎回楽しみです。一人の人間としての成長や変化を見せつけてくれます。またバックバンドのミュージシャンも豪華で音楽通の人にもおすすめできます。
ライブ時のメンバーなどはこだわりのミュージシャンが多くそちらを見るのも楽しみです。
ぜひ一度聴いて見てください。