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面白いが映像表現には注意
R15指定でちょっと視聴には注意が必要となるこちらの作品。
舞台は日本未発売のゲームが題材となっている点、もこういった作品が好きな人は興味が沸く作品ではないでしょうか。
登場人物も日本やアジアを意識した脚色になっているので、作品にしっくり入り込めるつくりになっているところが好感が持てる。
話の展開も非常に分かりやすく、場面場面の主人公たちの目的が何なのかについても誰でも分かりやすいのではないだろうか。
ただ、やはり映像表現についてはこう言った作品はどうしても必然にはなってしまうのだが、残虐な相手を殺すシーンが多数散りばめられている事も事実である。
こういう表現が苦手な方にとっては不快になってしまう点も忘れてはならない作品である。
もちろん指定外の対象者には、この作品を視聴させない等の十分な説明と配慮が必要となるでしょう。
まとめるとストーリーはいたってシンプルな勧善懲悪で、登場人にはハリウッドの作品ではあるが日本の俳優(真田広之、浅野忠信他)が出演。
戦いの舞台モータルコンバットの世界を中心に、主人公たちがにアクションで立ち向かっていく作品である。ストーリー終盤には次回作があるかのような布石が打たれている点も忘れてならない。
監督はサイモン・マッコイドが担当。