適度なアクション性向上
サバイバルホラーの有名タイトル、バイオハザードシリーズのナンバリングタイトル、『バイオハザード4』のご紹介です。
プレイヤーは米国エージェントのレオンを操作し誘拐された大統領の娘を捜索するために向かったヨーロッパの片田舎で、謎の教団や寄生生物と戦い脱出するまでを描くゲームです。
まずお伝えしたいのがシステム面がアクション重視に変更され過去作(1~3)では固定カメラアングルでのラジコン操作だったのが、主人公の背面からのビハインドカメラで操作するシステムになったことです。
これにより移動がスムーズになりアクション性が向上、操作しにくいというストレスも軽減されています。
射撃もシステムの変更によりそれまでは、ほぼ出来なかった弱点を狙い撃つ事が出来るようになりました。
敵により武器を変えたり狙う部位を変えたりとプレイヤーによって自由度の高い戦闘が出来るようになりました。これが非常に大きいと思います。
以上の操作に関するシステムの変更、体術等の組み合わせによりゲームを進めていくうちにプレイヤーは「スタイリッシュなアクションを軽口叩きながらこなす凄腕エージェント、レオン」と一心同体になったような感じになれます。
いや、もはや一心同体です。難易度調節もあり初心者にもやさしいです。
ゲームとして僅かに不満な点もありますが(QTE等)それを補って余りある良作です。