パスピエ

パスピエ

パスピエ(Passepied)とは、2009年2月に結成した日本のロックバンド。キーボードの成田ハネダが作曲をしているが、基本的にメンバーでアレンジしていく流れに任せている。クラシック音楽のバックグランドを持つ成田が生み出す楽曲と、ボーカルの大胡田のセンスやアートワークが話題になり、2011年11月にリリースのアルバム『わたし開花したわ』は無名の新人ながらロング・セールスを記録した。ニューウェーブを感じさせるロックサウンドに、大胡田なつきの少女のようなボーカルが人気のバンドである。

tomonori0526のレビュー・評価・感想

パスピエ
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【パスピエ】ポップロックバンドの鬼才

みなさんはロックバンド「パスピエ」をご存じですか?卓越した音楽理論で活動を続けている4人組のバンドです。
今回はおすすめのアルバムをレビューしていきたいと思っています。ぜひ皆さんもパスピエの世界に入り込みましょう♪
おすすめアルバムその1「&DNA」
あんどでぃーえぬえーと読みます。なんとこのタイトル、実は回文なんです。ジャケットはボーカルと、作詞を担当する大胡田なつきさんが描き下ろしました。独特なイラストですが、かわいいですね!このアルバムにはたくさんの楽曲が収録されていますが、なんといってもおすすめの曲は「おいしい関係」です。まずタイトルがとってもかわいいですよね!メロディーも、かわいい印象を裏切らない、木管の打楽器のようなかわいい音がたくさん鳴っていて聞きやすいです。しかし、気になるのは、この曲の歌詞です。「だって 仕方がないのよ わかっちゃいるけど でも やめられない 止まらないの」という歌い出しは、かわいらしく明るいメロディーに反してちょっと不安。あのお菓子を彷彿させる歌詞も、おいしい関係というタイトルに合っていますね。
続いては「OTONARIさん」というアルバムです。「正しいままではいられない」という楽曲は、疾走感ある楽しいメロディーとメッセージ性のある歌詞は必聴です。
パスピエには、かわいらしい曲からメッセージ性のある曲まで様々な楽曲があります!ぜひとも聞いてみてください!