漫画『HUNTER×HUNTER』ー伏線が凄い
主人公であるゴン=フリークスが死んだと思っていた父ジン=フリークスは、偉大なプロハンターで今も世界中で活躍していることを知り、自分もプロハンターになり父親に会いたいと思うようになり、プロハンターを目指し故郷を出発するところから物語が始まります。
この物語には念能力という概念とハンターという制度があります。
念能力とは、強化系・変化系・放出系・具現化系・操作系・特質系の6系統からなり、個人によって引き出せる系統が異なります。この念能力を用いることで様々なことができるようになります。例えば具現化系であれば、オーラを物質化して別の物体を作り出す能力となっています。
次にハンターについて、ハンターとは希少価値の高い物の探索や研究など稀少な事物を追求する者の総称であり、プロハンターとはハンター協会が主催するハンター試験に合格した者のみが有することのできる資格です。プロハンターになることで、閲覧制限のある文書の閲覧や立ち入り禁止区域への調査等が行えるようになります。
様々な念能力を持ったハンターとの出会いやバトルを経てゴンが成長していく姿は見応え十分です!
作者はあの『幽☆遊☆白書』で有名な富樫義博先生で、作品の作り込みが凄く特に至る所に伏線が張られていて単行本もコミックスも2周3周と読み返してしまいます。伏線の意味に気づけた時の感動はなんともいえない感覚を味わえます。
夢中になれること間違いなしです!