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iri(イリ)とは、日本のシンガーソングライターである。1994年3月15日生まれ、神奈川県逗子市在住。ヒップホップ、ジャズ、R&Bといった多様なジャンルを融合させた音楽性と、ハスキーかつ情感豊かな歌声が特徴である。ファンの総称は「Waver(ウェーバー)」と呼ばれる。
高校時代からボイストレーニングに励み、大学在学中に独学でアコースティックギターを習得。ジャズバーでの弾き語りから本格的な音楽活動を開始した。2014年に雑誌『NYLON JAPAN』とソニーミュージックによる合同オーディションでグランプリを獲得し、ニューヨーク留学を経て2016年10月にアルバム『Groove it』でメジャーデビュー。同作はiTunes Storeのヒップホップ/ラップチャートで1位を記録するなど、高い評価を得た。
デビュー以降、Nike Womenのキャンペーンソング「Watashi」や国際ファッション専門職大学のCMソング「Only One」、ソニー・ウォークマンのタイアップ曲「Wonderland」など、多くの楽曲が広告やメディアに採用されている。また、SUMMER SONICやROCK IN JAPAN FESTIVALといった国内主要フェスへの出演に加え、中国でのツアーを開催するなど国内外で活動を展開。2020年には公式ファンクラブ「Wavy Club」を設立し、2021年のデビュー5周年記念ライブや2022年のアルバム『neon』のリリースなど、独自のポジションを確立している。2025年8月には配信シングル「CUBE」をリリースするなど、継続的な活動を続けている。

2djagdtigerのレビュー・評価・感想

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小さなJAZZ BARから生まれた麒麟児

デビュー5周年を迎え、NIKEやChloeなどアパレルブランドからも支持されている若手のシンガーソングライター「iri(イリ)」。

彼女の曲として、知名度の高い楽曲は「会いたいわ」では無いでしょうか。
恋焦がれている女性が、「会いたいわ」と思う男性。実は、彼氏ではなくただただ好きな人。仲も良くなる前に手を繋いだり、辛い過去を話しあったり、思わせぶりな態度を取る彼にどんどんハマっていき「もう一回だけでいいから」と切なげに思いを歌っている楽曲です。この曲が特に若い世代の中で聴かれるようになったのは、TikTokでのBGMとして、「エモさ」を強調させる楽曲だったからとも言われています。

そんなシティポップやヒップホップ、ラップなどでエモさを表現し、歌い上げる彼女は、地元である神奈川県逗子市出身。地元の小さなJAZZ BARでの弾き語りライブから始まったそうです。

2014年に大舞台を目指し、ファッション誌NYLON JAPAN ×Sony Musicが主催のオーディションへ参加。見事グランプリを獲得しました。幅広く歌いこなすシンガーソングライターとして、注目が集まり、2016年ビクターよりメジャーデビュー。2021年には海外での活躍も始まっています。

彼女が歌い上げる楽曲には、「会いたいわ」のように、切なく女性の恋心を歌う楽曲の他にも、「24-25」のように、落ちてしまった感情をわき立てるように「ダサいくらいでいい」などポジティブに描いた楽曲、さらには、「wonderland」では綺麗事ばかり並べてても意味がないよというように聞こえる正面からぶつけてきているような楽曲など、聴きやすいサウンド以外に歌詞から受け取れる様々なメッセージが詰まっています。

ラップを通じて曲が入ってくることも、なんだか少し元気付けられ理由の一つかもしれませんね。