長さと興奮からリアルを描く 国盗り超大作キングダムレビュー
山崎賢人さんや吉沢亮さんなどが出演し話題となった実写映画「キングダム」の漫画原作を話数や連載期間などの観点からご紹介したいと思います!
キングダムは集英社の週刊ヤングジャンプにて2006年より連載が開始された作品です。私がこの作品を知ったのが2018年で現在が2022年なのでキングダム歴は約3年です。思ってたよりも昔から連載されているなと思い話数を調べたところ、2022年2月3日の段階で既に708話掲載されています。とんでもない話数ですよね。ここで、映画の興行収入が397億円を突破し話題となった「鬼滅の刃」と簡単に比較してみましょう。
鬼滅の刃の話数が全205話、連載期間が4年とキングダムに比べ約4分の1の連載期間で完結まで持っていきました。
期間が短いからどうという問題ではありませんが、キングダムももう15年、話数も677話掲載されているわけですからそろそろ終わりになるかなと思う方もいると思います。
答えは『否』。全く終わる気配がしません。中華大陸には主人公のいる秦に加え6つの国があり、その6つの国を落とすまでがゴールとなりますがそのどれも落としていません。私が生きている内に完結してくれるか、何話まで続くのか、ハンターハンターのようになってしまうのか、内容とは別に気になる所でもあります。
しかし、1国も落としていないという事はまだまだこれから面白くなってくるという意味でもあります。全然間に合うし、何なら677話もあるので十分満足できます。この話数の中にももちろん主人公の成長や仲間との出会いと別れ、王道バトルファンタジーの面白いところがぎゅうぎゅうに詰まっています。
まだ1度も読んだ事がないよという方にも話数的に間に合う・楽しめるキングダムはおススメです。ぜひご覧ください!