スポーツ×デスゲーム!?今までにない新要素盛り沢山のサッカーマンガ『ブルーロック』とは?
「サッカーとはビジネスの道具でしかない」。こんな腐った日本サッカー界を変えるべく立ち上がった新プロジェクト「ブルーロック(青い監獄)」。ここに主人公である無名の高校生FW「潔世一(いさぎよいち)」が招集されることから話は始まります。プロジェクトの狙いは全国の高校生FW300人から「最強のエゴイスト」という名にふさわしいFWを1名作り出し、日本をワールドカップ優勝に導くことで、計画の全権を握る「絵心甚八(えごじんぱち)」はそのためにはその他299人の選手生命は惜しくないと考え、選手たちにデスゲームを行うように命じます。主人公をはじめとする集められた300人のFW達は「最強のエゴイスト」になるため選手生命をかけてサッカーで勝負し、その中で自分の個性や能力に気付き、覚醒していくのです。
今までのスポーツ漫画にはなかったデスゲームというバトル要素。「脱落=選手生命の終わり」という緊張感が常に走っており、その中で個人の能力の成長や覚醒、ライバルとの共闘や能力の共鳴、はたまた脱落による別れなど次々にやってくる急展開に目が離せません。サッカー経験者はもちろんのこと、未経験の方でも一度読み始めたらいつの間にかこのハラハラした展開に釘付けになってしまう、そんな作品になっています。