人情もののストーリーが好きな人にお勧めする理由
主に過去作のバイオハザードと比較して、なぜ今作が「人情もののストーリー好きな方に向いているのか」を説明していきます。
レビューは素人ですがよろしくお願いします。
【ストーリーでの目的の違い】
今までのバイオハザードのストーリーを一言で表してみました。
0、1、2、3→脱出、生還
4→大統領の娘の救出
5→危険人物の抹殺
6→主人公が多いので省略(主人公により目的が異なります)
7→妻の救出
8→娘の奪還
こう見ると、4と7と8は『人の救出』が最大の目的とされています。
その中でも、特に8は人情深い物語となっています。
何故なら、4は大統領の命令によっての救出であり、7はストーリー分岐が用意されていてプレイヤーによっては当初の目的とは違う結末を迎えられるからです。
その点、8は違います。
誰から命令されたわけでもなく、始終一貫して主人公の想いによって「娘を奪還する」というストーリー進行していくからです。
【戦闘の難易度】
今作は過去作と比べ戦闘難易度は低いと思います。
4からある格闘コマンドや回避コマンドはなく、主人公の機動力も高くありません。
カメラも1人称視点となっており、直感的にプレイできると思います。
なので、アクションが得意でない方でも楽しめると思います。
【ストーリーの長さ】
今作は7の続きとなっております。
これは主人公の理解をより深め、感情移入のしやすさに影響があると思います。
感情移入や共感することが多ければ多いほど、心揺さぶられることが多くあるはずです。
もちろん7をプレイしたことがない方でもわかるように、8の冒頭で7のストーリーを紹介しています。
【登場人物の魅力】
今作は過去作と比べ、主要な登場人物が少ない方だと思います。
その分細かいところまで作られており、ストーリーを進めていくにつれ、各キャラクターの生い立ち、関係、思いなどに理解が深まります。