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ゲームボーイ版と設定は違うものの面白い作品
1999年にアニメとなったメダロットは、当時販売していたゲームボーイ版のメダロットと設定やストーリーは異なるものの、子供向けのアニメながら、大人が見ても十分楽しめる作品になっている。
主人公のイッキは、学校で流行っている、友達ロボットのメダロットを親から買って貰えずにいたが、川に落ちていたメダロット用のメダルと、本体となるティンペットを近所のコンビニで値引きしてもらい、ようやくメダロットを入手できた。
しかし、そのメダロットは旧型で、しかも持ち主の言うことを全然聞かない個体だった。
メダロットにはモデルによって性能差があるが、それ以外にもメダロットには人間のように性別があったり、性格がそれぞれ違ったりする。
それに、メダロットは人間と同じで会話ができるので、持ち主とメダロットが仲良くなったり、メダロット同志でバトルをさせたり、色々なことができる。
主人公のイッキも、手に入れたメタビーというカブト型のメダロットと共にバトルをし、少しずつ強くなっていき、ロボトルランキングという大会で全国3位になった。
メダロットはバトルシーンも多いが、持ち主との絆が描かれたり、大人向けコメディ回があったりと面白い脚本が多いのも魅力だ。
メダロットは、スマホゲームで2020年に配信開始したので、これを期に是非スマートフォンで皆さんもプレイしてみて欲しい。